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陰嚢(いんのう) |
睾丸や副睾丸・精索(精子が通る管)を包んでいる皮袋の事で、皺が多いのはラジエターの役目を果たしています。非常に神経過敏な部分で、ズボンのチャックで挟んでしまうと自分では外せないぐらいの激痛で苦しみます。陰嚢の中身は自分でも触ると分かり、異常を見つける観察も必要です。 |
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亀頭(部) |
亀の頭に似ているところから亀頭と呼ばれ、亀の首を伸ばしたところは陰茎(ペニス)に似ています。 役割は、セックスの際(女性に優しくの神様の配慮か?)亀頭の首の部分(冠状溝)は、膣内を優しく刺激する為のもの。(これまた神様の配慮か?)
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包皮(ほうひ) |
陰茎(ペニス)の成長過程で、亀頭(粘膜)の保護の為になくてはならないものです。
性適齢期までにほとんどの男性はマスターベーションなどで包皮はめくれ、亀頭が顔を出すようになります。いつも内側を綺麗にしておかなければ、不衛生になりやすく細菌繁殖し易い場所でもあります。 |
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陰茎(付根)・ペニス |
ラテン語のペニスが一般的。ペニスの意味は「尾」で、"垂れる"とか"ぶら下がる"意味に由来しています。首にかけてブラ下げるペンダントも同じ語源。しかし、いつも垂れ下がっている訳ではありません。時には、そそり立ちますが、古代ギリシャ人はグニャリはペニス、ピンはファラスと区別していたようです。本来の役目は精子を男性から女性へ運ぶ道具です。 |
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前立腺 |
男性特有の臓器で、射精時に精子を輸送する為の分泌液(前立腺液)を製造しています。前立腺液には精子が生きていく為の栄養がたっぷり含まれています。 |
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外陰部 |
肛門を除き全体を外陰部(外性器:外生殖器)と言います。膣内から子宮・卵管・卵巣などを内性器と言い、生殖器というと内外を合わせ全体を言います。
男性の場合は、尿の通り道と精液の通り道が同じである尿道と、生殖の唯一の武器であるペニスや精子工場の睾丸および、精子の輸送の為に必要な前立腺液の製造工場である前立腺などを含めて生殖器と言います。しかし、泌尿器系となると、前立腺は入らず、ペニスは尿の排泄の道具となります。
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膣 |
「肉体の刀(ペニス)の部屋」を表し、ほぼ万国共通で「刀のサヤ」の意味があります。
また、出産のとき胎児の通る道(産道)でもあり、膣に性感染症などの病気があれば胎児に感染し易く注意が必要です。 |
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口唇 (こうしん) |
唇の事で、上唇(うわくちびる)と下唇(したくちびる)があります。健康なときはピンク色で濡れています。唇はその色調から、栄養状態と、血液の性状をよく反映します。唇は消化器系器官の入口の扉で、多くの病気の症状が現れる場所でもあります。 |
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口角(こうかく) |
唇の両端部分を言います。唾液の増加や、口内の乾燥や内臓疾患などで、よくビランや亀裂が生じます。口角炎や口唇ヘルペスなどでは、口角周辺に水泡、膿胞やビランの症状が現れます。 |
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神経細胞 |
神経組織は、神経単位(神経元)である神経細胞と興奮を受け取る役目の突起(樹状突起)から出来ています。神経単位の原型は一つですが、突起の数に応じて神経細胞の名称に種類があります。 |
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免疫力 |
免疫とは、病原体や病原体の毒素に対して感染性がない事を言います。身体は、外部からの病原体などの侵入に対し、防御機能(免疫機能)が働いています。この働きの度合いを、身体の免疫力あるいは抵抗力と言います。 |
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免疫機能 |
身体では、病原体の侵入に対し2つの免疫機能(体液性防御系と細胞性防御系)が働いています。
体液性防御系では、血液中の白血球やリンパ球が働いています。細胞性防御系では、病原体を捕まえて食べてしまう細胞などが働いています。このような働きのことを示します。 |
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リンパ節 |
リンパは組織液から作られ血漿に似ています。リンパ管は、血管同様全身に張り巡らされて、至る所にリンパ球を貯蔵しているリンパ節があります。リンパ節はろ過器のような働きや炎症などの防御、リンパ球の形成にとっても重要な場所です。 |
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男性生殖器 |
子孫を増やす為にあるもので、外見的な陰茎(ペニス)と陰嚢および前立腺に大別されます。
陰茎(ペニス)は、亀頭・冠状溝(亀頭の首の部分)と包皮からなり中に尿道があります。男性の構造的特徴として、尿道は排尿だけではなく射精の際には精液も同じ尿道を通ります。
陰嚢は睾丸や副睾丸・精索(精子が通る管)を包んでいる皮袋で、精子製造工場である睾丸・副睾丸のラジエターの役目も果たしています。
前立腺は、精子が泳ぎ回る栄養たっぷりなプール代わりの前立腺液の製造工場です。
また、性感染症では尿道から菌が入り、膀胱へ行ったり前立腺や睾丸まで菌が侵入するのは構造上止むをえません。 |
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