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酸化ストレス検査
酸化ストレス検査項目の詳細 |
酸化ストレス度 −d-ROMs(Reactive Oxygen Metabolites)− |
どんな検査? |
酸化ストレスは、「生体の酸化反応と抗酸化反応のバランスが崩れ、酸化状態に傾き、生体が酸化的障害を起こすこと」といわれています。
具体的には、紫外線、喫煙、不規則な生活習慣などにより、活性酸素やフリーラジカルが過剰に発生し、酸化反応と抗酸化反応のバランスが崩れ、酸化状態に傾くことで、様々な病気の原因となると考えられています。 |
何がわかるの? |
d-ROMテストは、生体内の活性酸素やフリーラジカルを直接計測するのではなく、酸化によって体内生じた代謝物のヒドロペルオキシドという物質を測定し生体内の酸化ストレス度の状態を調べる検査です。 |
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抗酸化力 −BAP(Biological Anti-oxident Potential)− |
どんな検査? |
生体の血漿中には、活性酸素・フリーラジカルに対抗する抗酸化物質が多数存在します。生体内の内因性抗酸化物質は、アルブミン、トランスフェリン、セルロプラスミン、ビリルビン、尿酸、還元型グルタチオンなどが代表的です。 一方、主に食物として摂取するものを外因性抗酸化物質といい、アスタキサンチンをはじめ、トコフェロール、カロテン、ユビキノン、アスコルビン酸、メチオニン、フラボノイド、ポリフェノールなどがあります。 |
何がわかるの? |
抗酸化力BAPテストは、生体中の抗酸化物質が活性酸素・フリーラジカルをどのくらい打ち消す力があるかをみるもので生体の還元能力(酸化に対する力)を計測し、数値化したものです。 |
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検査結果(例)
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[活性酸素] とても反応性の高い酸素分子のことで、体内で脂質と結合して有害な過酸化脂質を作ることに関与しています。
[フリーラジカル]通常はペアを組んでいる電子が不対になって反応性が高く不安定な原子・分子団。 体内では有害な作用をもたらします。 |
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